初心者でもできるタイトルの付け方
タイトルとは
titleとはHTMLのソースコード内にある<title>○○</title>の間にある文章のことです。
この<title>○○</title>間にある文章が、検索結果が表示された時の大見出しになります。
SEO対策において以前から重要視されているのがこの<title></title>内の文章です。ただ昨今のアップデートやGoogleの意図により、以前よりも依存度や重要度は下がってきていますが、未だにSEO対策において重要ポイントであることには、変わりありません。
タイトルの付け方
タイトルは、SEO対策ではもちろん重要ですが、その他にも検索したユーザーが欲しい情報を一目で認識するのに大事な文章になります。
タイトルをつける上で、重要なポイントと注意点をおさらいしておきましょう
例えば、実際に下記のキーワードで検索したケースで見てみましょう。
例)検索キーワード「ホームページ制作 札幌」
■ポイント
・検索させたいキーワードを入れる
・検索させたいキーワードを先頭に入れる
・検索させたい複数のキーワードを近接させる
例)「ホームページ制作札幌|ホームページ制作ならICG」24文字
なるべく検索キーワードを先頭に入れて、出来れば最重要の語句を2回繰り返すのが望ましと言われています。
上記の例であれば「札幌」というキーワードが2回入ってます。検索キーワードも近接されてますので、ユーザーも一目でホームページ制作会社のサイトだと認識することができます。
■注意点
・キーワードを盛り込み過ぎない
・余計な記号やスペースは使わない
・長くなり過ぎない
例)「WEB集客で悩んでませんか?そんな時は弊社にお任せ下さい★札幌のホームページ制作会社」42文字
強調するために「?」「★」などを入れたりすると、タイトルを省略する境目と認識されてしまう可能性がありますので、なるべくなら使用しない方がいいと思います。
一目でわかりやすいというのも重要ポイントですので、なるべくシンプルに表記するのが望ましいです。検索のキーワードが後方にあると、どうしてもユーザーがホームページ制作会社と認識するのに時間がかかってしまいます。
また文字数が長いと、検索結果の大見出しが途中で途切れてしまう可能性があります。
図を見て下さい。
赤枠のタイトルは全部で44文字ありますが、実際に表示されているのは32文字です。
対して、図の上記の青枠の二つのサイトは24文字と32文字で途切れずに検索画面に表示されています。
図を見ると32文字までなら途切れないで表示できそうですので一つの目安にして下さい。
まとめ
順序的にまずはキーワードを選定するために、競合調査やマーケティングを行わなくてはいけませんが、キーワードが決まってしまえば、タイトルの検証になりますので、初心者の方でも上記を抑えておけばSEOで戦えるタイトルをつけることができると思います。
是非、試してみて下さい!
次回はdescription(=スニペット)についてご紹介したいと思います。
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