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SEMの手法その①SEO対策

SEMとは?

SEMはサーチエンジンマーケティングと呼ばれ、検索エンジンを利用したマーケティング手法のことです。
SEMの手法は大きく分けて2つありますが、今回ご紹介するのは一つ目のSEO対策についてです。
SEO対策は検索エンジン最適化とも呼ばれており、主に、『キーワード選定』『良質なコンテンツの作成』『被リンク対策』の3つの対策が必要になります。

SEO対策のキーワード選定

キーワード選定は、ビッグキーワード、ミドルキーワード、スモールキーワードのどこを狙うかが重要になります。
例えば、Googleで「歯医者」と検索すれば全国の歯医者や歯医者関連の記事が表示されます。検索数も多い分、競合も大勢いて、上位表示させる難易度は高く、出来たとしてもかなりの時間がかかるでしょう。しかし、うまく上位表示ができれば集客効果は大です。
対して、「札幌 中央区 歯医者」と語句を複数入れることにより、「札幌の中央区にある歯医者」が上位表示されてきます。検索数は「歯医者」で検索するよりはだいぶ少なくなりますが、競合が少ない分上位表示できる可能性はグンと高まります。
補足ですが、病院などの地域密着のサービスはエリアを絞ったキーワードを選定すると集客の効果が高まります。
最初からビッグキーワードを狙うのもいいですが、作ったサイトをユーザーに見てもらわないとホームページを作った意味がありません。
業種にもよりますが、まずは焦らずスモールキーワードやミドルキーワードから狙っていき、サイトを育てましょう。

良質なコンテンツの作成

以前はコンテンツ自動生成ツールなどで単にキーワードを散りばめた支離滅裂な文章でも上位表示させることは可能でした。現在のアルゴリズムでは、ユーザーにとって有益な情報でないコンテンツは評価されなくなっています。確かな情報と、他のサイトの真似ではないオリジナリティのあるコンテンツ作成が重要になってきています。

被リンク対策

一昔前のSEO対策は、被リンクをたくさん購入することが上位表示させる最も効果のある対策とされていました。そのため、上位表示されるサイトはユーザーにとって有益でないものが多くを占めていました。
日々のアルゴリズムの進化に伴い、被リンク対策は「量」から「質」に変化しています。
以前よりはSEO対策において被リンクの重要度は下がってはきましたが、重要であることに変わりはありません。
ユーザーにとって有益な情報を発信しているコンテンツは、他のサイトからも紹介される可能性が高いです。現在のSEO対策は、コンテンツ対策を軸に置いた被リンク対策が重要になっています。

まとめ

SEO対策はシンプルです。
絶妙なキーワードを選定し、ユーザーにとってわかりやすく、即座に問題が解決できるようなコンテンツを作成し、他のサイトからの紹介を集める。その他、細かいテクニックはたくさんありますが、初心者の方でもできますので、まずはここから始めてみて下さい。
初心者向けの簡単な説明ですが、それぞれの項目の細かい内容は、また改めてお話しさせて頂きます。

次回は、SEMの二つ目の手法であるリスティング広告をご紹介します。

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